八坂神社・平安神宮訪問記(花の様子)
春休みも最終日。そうだ京都へ行こう。
八坂神社
言わずと知れた祇園の格式高い神社。もちろんこちらにも参拝しましたが、メインはこの先にある円山公園の桜の様子を収めてくること。
円山公園の桜はまだ開花が始まったばかりで、来週あたりが満開の見頃になると思います。だからといって全く咲いていないわけではなく、
このように見頃を迎えている桜もちらほらありました。やはり素敵な花ランキング一位の桜です。貫禄が違います。
ほかにも椿が咲き始めていたり、
アセビの花は見頃を迎えています。
春の季節の到来を感じますね。
平安神宮神苑
場所は変わりまして平安神宮神苑。私の現状京都で一番好きな庭園です。名物(?)紅枝垂桜はまだ開花すらしていませんでした。
しかしちらほら春の訪れを感じさせる出来事があります。まずはこちら。
R, Pythonでデータ分析を学ぶのであれば必ず一度はお世話になったことがあるはずの花が順調に成長しています。そうです、「Iris」です。正確には違いますが、アヤメ科アヤメ属カキツバタですね。(Irisはアヤメ科アヤメ属アヤメの3種類のデータセット。使ったことない人は使おう。おそらく一番有名なデータセットではなかろうか)
カキツバタの見頃は5月中旬、桜ばかりが注目されますが、正直カキツバタが咲いている時期が一番平安神宮が輝いて見えます。
(昨年の様子)
これは標準的なカキツバタですが、光格天皇御遺愛のカキツバタ「折鶴」も順調に成長していました。こちらは真っ白なカキツバタでその名の通り折り鶴のような花を咲かせます。平安神宮の目玉です。
平安神宮では全く何も咲いていないわけではなく、寒緋桜や梅(もうそろそろ完全に散る)が咲いていました。
水面に映る梅の姿に心奪われますね・・・写真をうまく撮れませんでしたが、くっきりと写る梅の姿がわびしいこの初春の庭園に春の風を舞い込んでいるようです。
ちなみに手前にある緑色のところはすべてカキツバタです。ここもきれいな紫色を魅せてくれることでしょう。
桜の中では泰平閣をわたったところにある平安神宮会館の手前にある桜が見頃。しかし結婚式などで使う会館には入れないので、松がとても邪魔…